ちなみに1枚目の写真はこはくがこわいこわいで、ザイル確保して抱えながらのクライムダウン。
懸垂支点が甘かったのと、凹凸で摩擦が嫌なのとで、基本クライムダウンで。
わたしもこはくを抱えてのクライムダウン、懸垂ははじめての体験。
めちゃくちゃ緊張した瞬間。。
今日はいつもの場所でやまんぽ?なの♫
と、としさんの後をついてくこはく。
まさかこのあととんでもなくこわいこわいになるとは露知らず…。
それでもこはくとなら大丈夫!!と、思って一緒に行ったのだけど。
北尾根1Pは苔の生えたいやらしい感じ。。
山岳会の練習に使われるらしく、1P-2Pはアンカー打ってあるとかないとか。
わたしは滑るのが嫌で、1Pリードはとしさんにお任せ。笑。
たいしてザイルを出すまでもないので、人間はノーザイル。
こはくはザイル確保しての登攀開始!!
苔が滑るから苦手なんだよなー⤵︎⤵︎
と、思いつつも、こはくはとしさんに預けてあるので、ちゃっちゃと登る。
アンカーでセルフ取ってもらって、嬉しそうに見守ってくれてるこはく。
1P-2Pが事故とか怪我とか多いらしく、いやらしいポイントらしいから、何もなくて良かったねこはく♫
3Pからはリードで。
先に登って、簡単な支点工作してからこはくを登攀させる。
なんてことなくさくっと登ってくるもんだ♫やっぱり日頃のアジトレとやまんぽの成果かな⤴︎⤴︎
しっかりセルフをとってあげて、としさんが登ってくるのを見守るこはく♫
幾つかの岩壁を越えると眼下には停めてる車が見えて。
高度感も増して、テンション⤴︎⤴︎
ここからもリードで。
っても基本ノーザイルなので、こはくのザイルを確保するためだけにリード。
にんげんよりも上手に登ってくるこはく。
さすがです。。。
こんなリッジがあったり♫
ぷち北アルプスみたいで素敵な尾根❤︎
高度感抜群なこの岩稜帯⤴︎⤴︎
楽しい尾根伝い♫
ボク、今日も頑張ってるよ!!
の、アピール♫
この日は暑かったので、こはく用のお水もたっぷり担いでの登攀。
リッジの通過も難なく越えて、
目の前に広がる岩棚みたいな壁もこはくがリードで登るの!!と、登ってく♫
いつも練習している1壁〜4壁はこのあたりかな?
まったく見えないので、位置感覚がさっぱり。。
はやくはやくなの!!!
と、としさんを急かす始末。。。笑。
お水もいっぱい飲んで水分補給もしっかりね♫
北尾根は意外と長いのです。。。
こはくと一緒だから仕方がないけど。
岩稜尾根から山頂までは、森の中をてくてく♫
山頂より先の展望台でまったりおひるごはんを食べて15時頃に下山開始。
山頂ではザイルとハーネス、ガチャを身につけたわたしたちと、ザイルに繋がれたこはく。。。。
ちっちゃいご家族連れのひとたちや、お友達同士で来られてる方達。
ものすごくアウェイだったけど…
なんと見知らぬ方に、手作りパウンドケーキを頂いちゃいました❤︎
(しっかりこはくに食べられちゃったけど…。。。。笑。)
最後は南陵から懸垂3Pするつもりが、南陵への巻道がわからず。
まさかの北尾根下降することに。。。
登攀はこわいこわいならないのに、わたしと一緒で下降はこわいこわいなこはく。。。
クライムダウンが苦手なところもわたしとそっくり⤵︎⤵︎笑。
仕方がないので、ザイル確保してのクライムダウン。
まぁ…
落ちたらいけないところなので、安全確保のために、懸垂も敢えてしなくて。
よくよく考えたら、こはく担いでの南陵懸垂3Pのが、こはく的にはよっぽどこわいこわいだろうし⤵︎⤵︎
選択に間違いはなかったと判断。
17時、4壁帰着。
ちょっぴりスリリングなドキドキする楽しいやまんぽだった❤︎
2年前の夏の奥穂南陵、ノーザイルでの登攀を思い出させるような、、、
ノーザイルで登攀するということの恐さと慎重さを改めて再認識する良いやまんぽとなった⤴︎⤴︎
そしてこはくもまた、ちょびっと逞しくなったかな?
こはく記録、また更新したね♫